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こんばんは。幡野です。

以前、サブタイトルをアレンジした理由について
「また今度」とアナウンスしておきながら、
気が付いたら年を越してしまいました。
すみません。。。

なぜ、シンプルに「正義は勝つ!」とはせず、
「正義は勝つ!か?」としたのか。
その理由は、端的に言ってしまえば
「正義」は一つではないからです。

「正義」という概念はとても抽象的かつ
主観的な概念で、
実は、百人いたら百通りの「正義」がある
といっても過言ではないのです。

よく使われる説明ですが、
例えば1つの物体を見る場合であっても、
それを見る場所によって、
形が少しずつ変わって見えますよね。

それと同じで、「正義」という概念も、
その人の生育環境や置かれている社会環境等
によって、少しずつ違ったとらえ方が
される、相対的なものなのです。

そのため、一方の当事者が
「正義」だと考える内容と、
他方の当事者が「正義」だと考える内容は
同一でないことが大半なのです。
特に紛争の当事者間においては
その違いが顕著となるのが一般的です。

ですから、例えば判決等で一定の結論が
出たとしても、一方当事者にとっては
「正義が勝った」と思える内容であっても、
他方当事者にとっては「正義が負けた」
と思えることもままあるわけです。

というわけで、
「正義は勝つ」と断言するのは
弁護士の立場から適切ではないと思い、
こんなアレンジを加えた、という訳です。

まぁ、「正義は勝つ」等と安易に発言する人を
信じてはならないという忠告だったりとか、
内容的に妥当かなと疑問に思うような判決も
あるという皮肉だったりとかも、
ちょっと含まれていたりもしますけどね(笑)。

ではでは。
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ブログにお越しいただき、どうもありがとうございます。
はじめまして。幡野です。

 先日、橋森弁護士が、ブログのメインタイトルである
 「都会の(橋)森」
について説明してくれましたので、私からは、
 「正義は勝つ!か?」
という、サブタイトルにまつわるお話をさせていただきます。

 もう15年ぐらい前のことになるでしょうか、
夢と希望と情熱と若さに溢れた(←どんだけ溢れとんねん!)
当時大学生だった私を虜にしたドラマがありました。
それが、織田裕二さん、鶴田真由さんが出演されていた
「正義は勝つ」というドラマです。

 横浜のランドマークタワーにオフィスを構える
大手事務所の敏腕若手弁護士(織田さん)が主人公。
この主人公は、「勝った方が真実だ」などと言い放ち、
勝つためには手段を選ばないような弁護士。
その敏腕弁護士が、小規模事務所に勤務する
新米弁護士(鶴田さん)とひょんなことで知り合い、
交流を深めていく中で、「正義」とは何か
ということを考え、成長していくストーリーです。

 その敏腕若手弁護士役の織田裕二さんが
めちゃくちゃかっこよかったことや、
主人公とその亡き父(元弁護士)が、
私と同じ中央大学出身という設定だったので、
お調子者の私は、自分も弁護士になれると思い込み、
「弁護士になろ~!」と、お気楽な感じで決意を固めたのでした。

 というわけで、このドラマは、
それまでの「法律家っていいかも」という
やんわりとした希望を、固い決意へと変えた、
言うなれば、私の人生を変えたドラマなのです。

 そして、私が晴れて弁護士となれたのは、
このドラマの主題歌「愛までもうすぐだから」という曲が
受験時代の私に、「絶対に弁護士になれる」という
大いなる幻想を抱かせてくれたからです。

 弁護士の仕事は、紛争のまっただ中に介入することが
断然多いため、精神的ストレスは非常に高いですし、
また、やろうと思えばいくらでもやることはある
という意味において、本当にキリのない仕事です。
そういう仕事に追われる中で、弁護士になろうと決意した、
あの若かりし青春時代の熱い気持ちが、
時として薄れてしまうこともあります。

 でも、弁護士たるもの
「困っている人(←『困った人』じゃないですよ!)を助けたい」 
という青臭い理想を忘れたらダメなんです!

 そんな思いから、私の熱いハートを呼び起こしてくれる
「正義は勝つ」というドラマのタイトルを
少しアレンジしてお借りさせていただきました。

 「正義は勝つ!か?」というふうに
アレンジした訳については、
また今度、お話させてもらいますね。

 ではでは。

幡野
 ようこそ、都会の(橋)森へいらっしゃいました。

 このブログでは、橋森弁護士と幡野弁護士が、それぞれ日々思うところを徒然なるままに書いていこうと思いますが、まずは、この少し変なタイトルについて説明したいと思います。

 遡ること橋森が中学2年生のころに、TBS(関西では毎日放送)で、「都会の森」というドラマが放映されていたのですが、私はそのドラマを見て弁護士を志しました。
 このドラマは、新米弁護士がある刑事事件で奮闘し、周囲の冷めた目をもろともせず、純真な正義感を貫き、無罪判決を勝ち取る、というストーリーでして、当時まだうぶであった私はその主人公の正義感に共感し、弁護士に憧れ、そして、弁護士を目指したのでした。

 そういう意味で、この「都会の森」というドラマは橋森のいわば原点というわけなのですが、職業上、タイトルをそのまま頂戴するわけにもいかないところ、たまたま私の苗字に「森」がございましたので、このような少し変なタイトルにさせて頂いた次第です。

 仕事に追われる日々が続く中、弁護士を志したころの夢と希望に燃えていた当時の思いに常に戻れるように、私の原点とも言える「都会の森」を拝借したのです。

 これから、日々思うところを、もちろん法律論も含めて、吐露して行こうと思っていますので、よろしくお願いいたします。

橋森
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